多くの人が「定年」という節目を迎えるとき、そこからの人生をどう過ごすかを考えるものです。私が60歳で退職を決めた理由と、その後の生活についてお話しします。この記事を通じて、定年後のライフスタイルや自由な時間の使い方についてのヒントを得ていただければ幸いです。
退職を決めたきっかけ
退職は、誰にとっても避けられない人生のイベントです。私は22歳で就職し、38年間同じ会社で働きました。その間、仕事にはやりがいを感じていましたが、50代に差し掛かった頃から「自由な時間を持ちたい」という思いが強くなりました。
束縛からの解放
退職を一言で表すと「束縛からの解放」です。仕事自体には満足していましたが、会社員としての生活には、時間的な制約や組織内でのストレスが少なからずありました。そのため、60歳での退職を目標に定め、50代のうちから準備を進めてきました。
60歳で退職するメリット
1. 自由な時間の確保
60歳で退職すると、自分の時間を自分のためだけに使えるようになります。趣味を追求したり、新しいスキルを学んだりすることで、充実感を得られます。
2. ストレスの軽減
組織の中で働く以上、他者との調整や会社のルールに従う必要があります。これらから解放されることで、精神的なストレスが大幅に軽減しました。
3. 健康寿命を意識した行動
日本人の平均健康寿命は70代前半と言われています。退職後の時間を有効に活用することで、健康を維持しながら人生を楽しむことが可能になります。
退職後の生活
やりたいことを次々と挑戦
退職後は、趣味や新しい挑戦を通じて充実した日々を送っています。特に「自分がやりたいと思うこと」に集中することで、満足度の高い生活を実現できています。
働かない自由と働く楽しさ
退職当初は完全に仕事から離れていましたが、次第に新しい活動を通じて収入を得るようになりました。これは結果的に「自分らしい働き方」を見つけた形です。
「ファイヤ(FIRE)」という考え方
後に知った「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」という考え方は、自分の退職後の生活に通じるものがありました。経済的自立と早期退職を目指すこのライフスタイルは、私が無意識に選んでいた生き方そのものでした。
まとめ
60歳での退職は、私にとって大きな転機でした。仕事に縛られない自由な生活を手に入れたことで、人生の後半をより充実したものにできています。この記事が、退職後の生き方を考えるきっかけになれば幸いです。
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2024年12月20日 配信予定
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