若い世代でもFIRE(経済的自立と早期退職)を目指す人が増えています。今回は、29歳でサイドFIREを目指している貯金マッチョさんに、これまでのキャリアや資産形成の方法、そして目標に向けた取り組みについて詳しく伺いました。この記事では、若い世代の視点から見た資産形成のリアルと、これからFIREを目指したい方へのヒントをご紹介します。
1. 貯金マッチョさんの自己紹介
貯金マッチョさんは、29歳でサイドFIREを目指して活動している一般の会社員。
これまでに国家公務員としてのキャリアをスタートし、その後数度の転職を経験しました。現在の資産総額は世帯で約1,900万円。奥様と協力しながら資産形成を進めています。
「結婚やキャリアチェンジを通じて、お金や働き方について考える機会が増えました」と語る彼の言葉には、多くの人が共感するポイントが詰まっています。
2. サイドFIREを目指したきっかけ
貯金マッチョさんがサイドFIREを目指すきっかけとなったのは、人気YouTuberの動画に触れたこと。
「一度きりの人生、やりたいことをしながら生きるために、まずは経済的な自由を手に入れたい」と考えたそうです。
さらに、奥様の転勤の可能性なども、フレキシブルに働けるサイドFIREの選択肢を意識する理由となりました。
3. 資産形成の具体的な方法
現在の1,900万円という資産を築くために、以下のような具体的な行動を取ってきました:
- 実家暮らしの活用: 新卒後3年間は実家暮らしで生活コストを抑え、貯蓄を最大化。
- 投資の開始: 積立NISAを活用し、毎月の積立額を設定。楽天証券でポイントを活用した効率的な運用を実施。
- 支出の管理: 奥様と協力して生活防衛資金を確保しつつ、残りを積極的に運用に回す。
「コロナ禍で投資を始めたタイミングも良く、資産が順調に増えました」と語る彼の行動力は、多くの若い世代にとって参考になります。
4. 転職経験と資産形成の関係
これまで2度の転職を経験した貯金マッチョさん。その理由は、仕事の負荷や生活バランスの調整、そしてキャリアの方向性を見直すためでした。「転職を通じて仕事のバランスを整えたことで、資産形成にも集中できる環境を作れました」と語る彼。
過去の激務経験から、現在の職場ではより健康的な働き方を実現しています。
5. 家族との連携による資産形成の成功秘話
「結婚当初は投資に対して理解を得るのが難しかった」と話す貯金マッチョさんですが、粘り強く説明を続けることで、奥様の理解を得ることができました。
現在では資産形成を家族ぐるみで取り組み、生活資金や投資資金について話し合える関係性を築いています。
6. 今後の目標とFIREへの展望
40歳までに5,000万円の資産を築き、サイドFIREを達成することが彼の目標。
「お金の不安を取り除き、選択肢のある人生を歩むために、これからもコツコツと資産形成を進めていきたい」と力強く語ります。
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