2024年1月からNISAをきっかけに本格的に投資を開始しています。
2024年7月11日には利益が11%を超え良いことばかりを考えていました。
8月初旬に株価が暴落し普段を異なる考えをしていました。
順を追ってお話します
ITバブルの崩壊を経験
ITバブルの崩壊を経験しています。
本格的に投資を始めたのは2024年1月なのですが、実はその前から投資はしていました。
1985年に入社した会社の自社株の持株会というやつです。
当時は株の事は何もわかっていませんでしたが、崩壊前は毎日のようにストップ高です。
保有していた株があっという間に何十倍の金額になっている状態でした。
バブルの崩壊が始まると初めはまた上がってくるだろうと誰もが思っていましたが上昇することなく崩壊していきました。
当時は下がっている事はわかっていてもいつ売却すればいいかもわからず社内もザワザワするだけでしたが
私はピークからマイナス40%で半分以上売却しました。
その後の下落をみれば売却が正解にも見えますし、30年待てればもっと資産は増えていたので不正解なのかもしれません。
当時は若かったので、マイナス40%でも利益があったのでかなり喜んでいました。
2024年株価暴落で不安になった
今回の暴落で1日約4,500円も下落した時に崩壊で売却した過去の記憶が蘇り不安な気持ちになりました。
・マイナス40%になるまで待ってから売却するのか
・被害が少ないうちに売却するのか
・上昇を待ってずっと持ち続けるのか
考えた結果、答えは「上昇を待ってずっと持ち続ける」でした。
仮に投資金額が0円になったとしても10年生活できる資産があるからです。
覚悟を決めて、別管理の口座から購入資金を調達しいつも実施しているリバランスシートを確認して
購入指示のあった銘柄を購入していました。
今後の暴落に備えて
今になって気がついたのですが不安の要素がもう一つありました。
10年分の生活資産があると考えていましたが退職してから1年半が過ぎており
実質8年半分の資金しか残っていないことがわかりました。
投資枠とは別に10年分の生活資金をしっかり管理し補充する必要があります。では、いつそれを行うのか?
投資枠で基準(5%~10%以上の利益)を決めてマイルールに従って資金移動を行います。
もちろん下落が続いているときは生活資金への補充ができないので、その期間は資金を食いつぶすことになります。
10年以上下落が続いた場合は投資資金の損切りを始めます。
このような場合、高配当銘柄のような安定収入が得られる投資も魅力的です。
銘柄の一部を高配当銘柄にシフトすることも視野に入れていきたいです。
今回は暴落するもすぐに回復してくれたので自分の考えを見直すいい機会となりました。
明日にも暴落は来るかもしれないのですぐにでも実行していきます